【ワンピース】ベガパンクも能力者!謎の鉄の巨人と迫るCP0!1067話“PUNK RECORDS” まとめ 【ネタバレあり】

ワンピース最新話更新です!今週も怒涛の展開が続きます。今週の注目トピックまとめていきます。

ノミノミの実"の「脳ミソ人間

ベガパンクは悪魔の実の能力者であったことが判明。“ノミノミの実"の「脳ミソ人間」で、あらゆる知識を際限なく記憶することができる代わりに、記憶するデータ量に比例して脳みそもどんどん肥大化するという能力です。

先週の回想の時点で既に異常な大きさだった頭はもう切り取られ、今はアンテナとして機能しているリンゴを載せているとのこと。実際の脳はエッグヘッド上空に浮かぶ卵型の脳ミソ格納施設「PUNK RECORDS」にあり、今もなお巨大化を続けているそうです。

この脳とはベガパンク本体はアンテナを通じて念波でつながっているため問題なく機能しているとのこと。

「正 (シャカ)」や「悪 (リリス)」など6人のベガパンクもこの「PUNK RECORDS」と同期しており、1日に一回それぞれの体験と知識を共有しているという仕組みになっています。ナルトの多重影分身を使った修行のシステムと同じようなものだと思います。食事や排泄、睡眠を「欲(ヨーク)」が、運動を「暴(アトラス)」が担当している描写があったので、少なくともこの6人は身体機能も共有しているようにも見えます。

ベガパンクはこの「PUNK RECORDS」を「同じ図書館を使うと思えばええんじゃ」と言い、「もし世界中誰でもこのベガパンクの脳にアクセスできれば全人類がベガパンクの知識を身に付けたも同然」で、『「脳」はいつか人類で"共有"できる!!」と熱弁をふるいます。これはそのままインターネットの話なので、現在ネットの恩恵にあずかっている私たちとしてはこの話はスッと理解しやすい内容でしょう。

最近までルフィたちが「ワノ国」にいたと知っているベガパンクは、モモの助が食べた"悪魔の実"について、カイドウの血統因子をもとに20年かけて自分が人工的に作り上げたものだと話しだします。色がピンクになってしまう(= 実の成分が違う)ためベガパンクとしては失敗作と思っているようですが、それくらいであれば十分成功していると言っていいでしょう。

900年前に作られ、200年前にマリージョアを襲撃した鉄の巨人

ここで、ルフィたちとベガパンクの話は廃棄された鉄の巨人に移ります。

ベガパンクが語るところによると、このロボはなんと900年前に作られ、200年前には聖地マリージョアを襲撃したものだそうです。どこからきたのか、襲撃の目的はなんだったのかは不明のまま。世界政府からは完全な廃棄を命じられたものの、科学者たちの好奇心によってそうはならず秘密裏に受け継がれてきて今エッグヘッドにあるということです。

また、200年前は『「魚人差別」に動きがあった年』。魚人島リュウグウ王国が世界政府に加盟したのも同じ年なので、これと鉄の巨人の襲撃にはなんらかの関係がありそうです。このロボットが900年前に作られた目的と、なぜそれが200年前にマリージョアを襲撃したのか、また新しい謎が登場しました。

ベガパンクの科学力を持ってしてもこの鉄の巨人を再現することはできず、とても900年前に作られたものとは思えないほどの技術。特に「動力」が何なのかいまだにベガパンクにもわからないとのことで、はるか昔にあった王国の技術力の高さが窺えます。

CP0、エッグヘッドに到着。ベガパンク(「正」)の反応は「入港拒否」!!

ベガパンクはルフィとの会話のなかで、ボニーに対し「本当に悪いことをした」と言っています。もちろんこれは「くま」に関することでしょうが、「くま」の改造も何か理由がありそうです。ボニーに「渡さねばならん物がある」とも言っており、それがベガパンクと「くま」の間であったことの真実のカギになりそうです。

そして、ベガパンクはルフィに「エッグヘッドから連れ出してほしい」と依頼します。

一方その頃、CP0を乗せた船がエッグヘッドに到着。開港を求める連絡をしています。

船上のルッチたちの会話ではボニーについて触れられています。「脱走をくり返す」「もう用済み」という言葉からは、ボニーが何らかの理由で政府に何度も捕まっていたということを示しています。その理由として最も予想にあがるのは「年齢を操作できる能力を持ったボニーの血統因子の研究のためにとらえられており、その研究がひと段落ついたため用済みになった。その研究の成果はセラフィムにあらわれている」というもの。

このあたりもおそらくもうすぐ明らかになるのではないでしょうか。

開港を求めるルッチたちに対してベガパンク(PUNK-01 「正」)の反応は「開港拒否」。「セラフィムを置いて帰れ」と伝えるよう指示を出しつつ、同時に「迎撃準備」をするよう指示を出しました。

今後のエッグヘッドの展開も荒れそうです….。

突然動き出したくま!まさかの「俺たちの戦いはこれからだ」エンド?

カマバッカ王国では革命軍が集まっています。マリージョアから奪還した「くま」の治療にあたっていたようですが、その「くま」が突然動き出したことで騒然としています。

もう自我はないはずなのに、どこかに向かって突然走り出した「くま」に混乱する革命軍の面々。「くま」はどこに向かおうとしているのか?なぜこのタイミングなのか?『「くま」も「PUNK RECORDS」と同期されており、ボニーに危険が迫っているのを知ったため動き出した』という予想もされていますが、真相はいかに。

最後は革命軍の立ち上げメンバーの3人で今週の回は幕を閉じます。

イワンコフのセリフは「俺たちの戦いはこれからだ!」打ち切りエンドを彷彿とさせる

ーーーというところで次のお話へ続きます。

エッグヘッドでの今後の展開の他にも、サボの安否やローvs黒ひげなど全方位で続きが気になるワンピースですが、次号は休載とのこと。次の回を気長に待ちたいと思います。

関連記事: