【G1 CLIMAX32】記録的猛勝負の夏ついにフィナーレ! 2022年の『夏男』はオカダ・カズチカ!【史上4人目2連覇達成】

しばらくG1 ロスで更新が滞ってしまっていました…..これからまたコツコツと更新していこうと思います。

「記録的猛勝負」と銘打たれたG1 CLIMAX32、武道館での3連戦 3日目の8月18日にはオカダ・カズチカ vs ウィル・オスプレイの決勝が行われました。

事前予想では本当にどちらが勝つか予想が非常に難しかったです。

オカダ選手の強さは全く疑いようがありませんし、高いレベルで安定した強さを誇るオカダ選手が負ける姿はなかなか想像がつきません。(それだけにジョナ戦の結果は驚きでした)

一方オスプレイ選手も帝国の盟主として今年は大活躍。Dブロック予選でフィンレー選手に負けるまでは、まともなスリーカウントを取られての負けはなかったくらいに充実した強さを誇っていました。打撃、投げ、跳びと攻めのバリエーションが豊富で強力な技をいくつも持つ実力者です。

両者一歩も引かない大接戦の末、最後に勝利したのはやはりオカダ・カズチカ選手。途中オスプレイ選手がハイフライフロー、スタイルズクラッシュ、Vトリガー、さらには片翼の天使とかつてオカダ選手を沈めた選手達の技を立て続けに披露した時には会場は大盛り上がり。片翼の天使が決まればほぼオスプレイ選手の勝ちかと思ったのですが、これはオカダ選手が意地を見せて返しました。ミーハーである私としてはこの掟破りの連発はグッとくるものがあったのですが、オカダ選手や棚橋選手が後に語ったところによると「強力な技なのは間違いないが、オスプレイ自身の技でない。ここがオスプレイの技であったなら結果は変わっていたかもしれない」とのこと。やはり使い慣れて熟練度の高い技の方が威力があるということなのでしょう。

しかしこれだけの猛攻を受けてもなお倒せないオカダ選手の強さはちょっとズバ抜けています。このオカダ選手に勝てそうな選手でいうとやはり福岡で直接ベルトを奪ったジェイ選手くらいでしょうか。そう考えるとオカダ選手のいうとおりもう来年の東京ドームのメインでオカダ選手 vs ジェイ選手の試合は決定してしまってもいいのかもしれません。

とはいえ、このまま今年の下半期何も起きずに来年のイッテンヨンを迎えてしまうのではあまり面白くありません。個人的には来年のドーム大会のメインが絶望的になってしまった内藤選手がここから挽回してくれることを期待しています。

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