【ワンピース ネタバレあり】ベガパンク回!天才科学者は全部で6人いる?最新の発明品も登場【1062話 “科学の国の冒険”】

ワンピース最新話更新です!

今週は扉絵からインパクトありました。

これは….あの男が再び登場する日も近そうです。

それでは今週がどんなお話だったか早速見ていきましょう。

若い女性の姿をしたベガパンク…その正体は?

自分達を助けてくれた若い女性があの天才科学者ベガパンクと知って驚く麦わらの海賊団。特にフランキー、チョッパー、サンジはそれぞれ違う理由で大興奮。

ここでロビンがベガパンクが女性であること、活動期間を考えると若すぎることを冷静に指摘します。

これに対し、ベガパンクは自分は「本体 (ステラ)」ではなく“PUNK-02" ベガパンク「悪 (リリス)」であると説明。この時点ではよくわかりませんが、とにかくベガパンク本体ではないことが明らかになります。

麦わら海賊団に接近した理由は金品の強奪のため。逼迫している研究費に充てるのが目的だったようです。

ここで、ベガパンクの発明の一つである「海獣兵器(シービーストウェポン)」と呼ばれる巨大なメカ動物たちが海中から姿をあらわします。

前話で出てきたメカシャークもこのうちの一体だったようです。どうやらエッグヘッド近海にはこれらの海獣兵器が配置されており、船を襲撃するようにプログラムしているようです。

巨大なメカ海獣たちに包囲され、絶体絶命の危機に動揺するウソップ、ナミ、ブルックですが、ここでベガパンクに電話がかかってきます。

電話の主は“PUNK-01″「正 (シャカ)」。略奪行為を働こうとしている「悪 (リリス)」に科学者としてしてのプライドを持てと嗜めます。

また、相手のことを冷静に見定めており、一見完全に包囲して優位な立場にありそうな「悪 (リリス)」はミスを犯していると指摘。ゾロとロビンはその気になれば「悪 (リリス)」を瞬殺できる状況にあると言います。

「悪 (リリス)」もこれはすぐ理解したようで、自らが油断したということを素直に認めざるを得ませんでした。

要求を飲んでもらうというゾロに対し、構わないから連れて来いと答える「正 (シャカ)」。彼は麦わらの一味に興味を持っているようです。

こ、この姿は…グレートサイヤマン?

ボニーの目的と未来島エッグヘッドの内部

場面は変わり、エッグヘッドに上陸したルフィたちの元へ。

ここでボニーがベガパンクを探している目的が明らかになります。それはベガパンクの手によってサイボーグとなり、人間としての自我を失って「生物兵器」と化してしまった「父親」を元の姿に治させること。

そしてその父親は「くま」であることも明らかになりました。

洞窟の中になったハシゴをのぼり、地上にでた4人の目に映る光景はまさに未来。巨大ロボや宇宙怪獣が立ち並ぶまさに未来的な街並みです。

ただしこれらは全てホログラム。光で作る”立体映像"であり、実物がそこに存在するわけではありませんでした。街中にあった巨大パフェに頭から飛び込んだルフィ、ボニー、チョッパーは反対側にすり抜けてしまいました。

ここで、ジンベエが近海は極寒の海だったにも関わらず島が暖かいことに気づきます。

すると、突然現れた巨大な女の子が「"島エアコン"で土から島そのものの温度をコントロールしている」ことを説明。そしてそれは「おれが作った」とも。

これもホログラムだと思って殴りかかったルフィは反撃にあいます。

女の子に強く殴られて、吹っ飛んだ先の機械に激突するルフィ。すると、その機械からハンバーガーがドリンク・ポテト付きで出てきました。

それは “無人調理器"。食材があるかぎり500種類の料理を1分以内に提供できると言います。

素晴らしいシステムですが、技術者が足りず量産できないのがネックなようです。そして、それは「島エアコン」も同じ。素晴らしい技術でその先に発展していく可能性も大きいのですが、技術や資金が足りず自身の考えを実現できないことに女の子はたいそうお怒りです。

怒りのあまりホログラムの竜を殴り飛ばしました。それを可能にしたのが"光圧グローブ"で、これによって光に"触れる"ことができるようになるようです。

この女の子の正体もやはりベガパンク。“PUNK-06″「暴(アトラス)」です。

ボニーは即座に「ウソつけ 何言ってんだコイツ」と反応します。子供の頃にエッグヘッドに来たことがあると言っていた彼女はベガパンクの本体の姿を知っているのでこういう反応になったのかもしれません。

ベガパンクを狙うサイファーポール"イージス" 0

新世界の荒波を進む、世界政府の旗を掲げた一隻の船。

中ではルッチ、カク、ステューシーの3人がテーブルに座り作戦会議中。カクがベガパンクについてルッチに説明をしています。

カクの説明によると、ベガパンクは当然一人しか存在しなかったが、天才すぎて忙しい状況をなんとかするため、自分を「6人」に分散しようと考えたと言います。

「ステラ」と呼ばれた本体を6つの「猫(サテライト)」に分けており、「その全員がベガパンク」であるという状況になっているようです。

なぜこんな話をしているかというと、彼らサイファーポール"イージス" 0の次の任務が「ベガパンクを全員消すこと」だから。プラス「クソガキをエッグヘッドに返す」ことも任務に含まれることがルッチの話からわかります。

その背後には、褐色の肌と黒い羽根を持ったくまの姿が。これは間違いなく新型パシフィスタ セラフィム….

ーーーというところで次のお話へ続きます。

ベガパンクをめぐる展開に注目…!!

天才科学者ベガパンク、ついに登場したと思ったら6人いるわ、今もとんでもない発明を生み出し続けてるわ、サイファーポールに狙われるわで情報量が多いですね。バルジモアでは未完成だった土暖房システムは完成しているようです。

6人いるベガパンクのうち、3人はビジュアルイメージが判明しました。今後全員登場するのはいつになるのでしょうか。

そしてボニー….父親であるくまのためにエッグヘッドまで来たことがわかったのと同じ話でくま型のセラフィムが登場。くま型セラフィムと会った時、ボニーはどうなってしまうのかを考えると今から胸が痛みます。。。

ワンピース世界の中で重要人物であり続けたベガパンクをめぐる展開はどうなってしまうのか非常に楽しみですね。

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